技術と趣味の亜空間

主にゲームプログラミングとその周辺に関する記事を不定期で上げていきます

2020-03-26から1日間の記事一覧

OneSignal の Unity SDK が Unity 2018 以降だとビルドで失敗するので修正した話

概要 OneSginal という超便利なプッシュ通知サービスがUnityで導入できますが、 私のプロジェクトだとiOSとAndroidのビルドどちらも失敗してしまいました。 今回はそれを修正してみました。 onesignal.com 開発環境 OneSignal-Unity-SDK 2.7.8 release Unity…

Unityで .NET 4.x にするとVisual Studio Code のC#拡張が機能しなくなったので修正した話

概要 MacのUnityで .NET 4.x 系に切り替えたところ、Visual Studio Code (以下、VSCode) のC#拡張プラグイン1が機能しなくなったので、再び利用できるようにするための修正方法を備忘録も兼ねて記載します。 修正方法 monoのバージョン5.8以上をインストール…

iPhoneX以降のセーフエリアの見栄えをエディタ上で、かつ実行せずに確認・調整できる便利クラスを作成しました

概要 UIがiPhoneX以降のセーフエリア(Safe Area)内にちゃんと収まるような調整クラスを作成しました。 とはいえ毎回端末で確認するのも嫌だったので、エディタ上で実行せずとも直接確認できる機能も追加してみました。(実行中に適応する機能もあります) こ…

.NET 4.6以降にて列挙型をキーとしたDictionaryは普通に速い

概要 列挙型(Enum)をキーとした辞書の実行速度に関して、これまでは遅いのでやめておくのが通説でしたが、 .NET4.6以降はかなり早くなっているとのことなので実際に調査してみました。

ドローコールを発生させない透明ボタンを作るための便利クラスを作ってみた

追記 2019.7.23 Unityバージョン2018.2以降だと本記事のスクリプトを使用しなくてもドローコールを発生させない処理ができるようになっております。 やり方は以下の通り: 透明ボタン用のImageコンポーネントを作成 アルファ値を0にする 同じゲームオブジェ…

コードレスuGUIテクニック② 〜複数のテキスト間の位置調整〜

概要 ちょっとタイトルだと伝わりにくいので下のGIF動画をご覧ください。 今回は動画のように、複数のテキスト間で内容の一番長い文字列に合わせて後ろのテキストを動的に変動させることを、コードを書かずにuGUIだけで実現させます。 実装時間 3分-5分

コードレスuGUIテクニック① 〜動的なテキストフレーム〜

概要 下のGIF動画のように、テキストの内容に応じて後ろのフレームを動的に変動させることを、コードを書かずにuGUIだけで実現させます。 動的なテキストフレーム 実装時間 30秒くらい

リリース用ビルドの時だけ不要なResourcesフォルダのデータを取り除くエディタ拡張を作ってみた

概要 Unity開発において、例えばデバッグ用のプレハブデータをResourcesフォルダに入れてたりする場合、リリース用ビルドでは要らないのでビルドに含めたくない、ということがあるかと思います。 本記事ではリリース用ビルドの時だけResourcesフォルダから特…